小学校のときにバス釣りにハマって以来、
ずーっと趣味として続いている釣り。
主にルアーフィッシングがメインで、
日本ではバス、ジギング、トラウトを月イチくらいで続けていた。
2018年からタイに来てバスとトラウトはできなくなってしまったので、
ほとんどの道具を売り飛ばして引越ししたのだけれど、
せっかくタイに行くからには、
タイでしかできない釣りをしたい!と思うのが釣り人の性。
ネットで調べると出てくるのは「バラマンディ」という魚。
シーバスやアカメのような魚で、ルアーで釣ることができファイトも派手で
かなり楽しめるターゲットみたい。
これはやってみるしかない!ということで、
海外旅行用のパックロッドを用意してトライしてみた。
今回行った釣り堀
今回行ったのはMongkol Fishing Parkというところ。
某ブログで紹介されて、とても良さそうだったので、会社の通訳さんに予約してもらった。
ここの特徴は、通常の釣り堀の他に、スペシャルポンドが用意されていること。
スペシャルポンドとは、要するにバラマンディの養殖池。
基本的に釣り用ではなく養殖されている池なので、
サイズもある程度揃っているし、ルアーにも全くスレていないので、
どんな初心者でも簡単に釣ることができるのである。
個人的には釣れなくてもルアー投げて巻いてるだけで楽しいタイプの人間だが、
例えば初めて釣りにトライする人にとっては苦行でしかない。
そんなときも、簡単に良型の魚が釣れるというのは非常にメリットである。
実際に釣ってみた!
受付から、バイクの兄ちゃんについてこいと言われ、
車でさらに走ること約10分、現場に到着。
どうやら養殖池はいくつも持っているらしく、ローテーションしてるみたい。
到着後タックルを準備して、いざスタート。
ものの数投でいきなり強烈なバイト!
個人的に1番楽しかったのはやっぱりトップウォーター系のルアー。
大型のバラマンディが水面を割ってバイトするシーンは何度見ても衝撃的。
またトップへの反応も良いので、ほぼ1キャスト1バイト状態で、
最高に楽しかった。
気になる費用は?
スペシャルポンドは3人までで6300THB。
4人以上だと一人当たり2100THBずつ追加になる。
結構なお値段。日本の管理釣り場よりも高い。
が、それを支払って余りある楽しさを味わえると思う。
また、朝の受付時にお昼ご飯を注文することができる。
ビール、氷、カウパット(チャーハン)で150THBくらいだったと思う。
ちゃんと釣り場まで届けてくれるし良心的!
用意したタックル
なんてったって大型で強烈な引きのバラマンディを釣るので、
それなりの道具の準備は必要。
バス用ならHクラスのベイトロッドにベイトリール、
ラインはPE3号以上、リーダーは40lbを用意した。
4人で行ったのでそれぞれ以下の通り。
・タックル①
ロッド:アブガルシア ワールドモンスターWMCC-654M MGS
リール:シマノ スコーピオンDC 100HG
ライン:8本撚りPE3号+フロロカーボンリーダー40lb
・タックル②
ロッド:アブガルシア ワールドモンスターWMCC-734H
リール:シマノ '13メタニウム
ライン:8本撚りPE3号+フロロカーボンリーダー40lb
・タックル③
ロッド:ノリーズ ロードランナー ハードベイトスペシャルRR660HB
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 200DC
ライン:8本撚りPE3号+フロロカーボンリーダー40lb
・タックル④
ロッド:ダイワ エアエッジ モバイル694HB-SB
リール:シマノ バンタムMGL HG
ライン:8本撚りPE3号+フロロカーボンリーダー40lb
個人的にバス釣りから愛用しているロードランナーだが、ちょっとしんどいかな。
トルクあるんで上がるのは上がるけど。
ガイドもゴールドサーメットだし割れそう。
ワールドモンスターはパワー的には654Mで十分。734Hは固すぎ&重すぎ。
ただ、ビッグベイトやるには734Hのほうが楽ではある。
654Mの不満点はマイクロガイドなところ。
どう考えてもPE前提なクラスなのに、なぜMGSにしたし。。。
リーダー接合部がどうしても引っ掛かる。
エアエッジモバイルは非常に良い。軽いし、しなやかに曲がって投げやすい。
ロッドワークもしやすいし。
強いて言うならもうちょっとグリップ長くても良かったかも。
あとは今年発売されたスコーピオン1652R-5を試してみたいですね。
最近パックロッド市場が熱いので楽しみです。
場所
スクンビットをバンナーくらいまで走って、セブンイレブンを左折。
道沿いに走っていくと右手にある。
セブンの左折が非常に分かりづらいのと、側道に出とかないと曲がれないので注意。