2019F1シンガポールグランプリ観戦記録その④
シンガポールグランプリはナイトレースとして開催されるため、
明るく照らされたサーキットや周辺市街地の夜景も見どころの一つ。
特にサーキット会場にあるシンガポールフライヤーからの夜景は最高に美しい。
去年は営業時間を把握できておらず、
乗ろうとしたときにはすでにクローズしてしまっていたので、
今年こそはと意気込んでいた。
シンガポールフライヤーとは?
シンガポールのマリーナベイエリアにあるアジア最大の観覧車のこと。
高さ165m、完成当初は世界最大の観覧車であったが、
2014年にアメリカ・ラスベガスのハイ・ローラーに世界一の座を明け渡したらしい。
料金は大人33シンガポールドル。2600円くらい。だいぶ高いw
まぁそういっても年に一度の旅行だし、F1のときしかF1の夜景は見れないし、
F1の会場内にあるのでF1チケット買った人しかこの期間は乗れないので、
値段には目をつぶって搭乗することにした。
シンガポールフライヤーの特徴
ちょっと変わったデザインをしているのも特徴。
普通は客が乗る部分は上で吊られていて、
観覧車が回ると観覧車のフレームの中におさまるのだが
この観覧車は観覧車のフレーム外側に常に維持される。
文章だと分かりづらい(というか説明が下手)なので、
図で説明すると(図も下手だが許してほしい)
こんな感じ。
左が一般的な観覧車(だよね?)、右がシンガポールフライヤー。
どうやって保持しているのかよくわからないけど、
客車の外側にぐるっと一周フレームがついていて、保持する点が動いていく感じ。
なので頂点に来たときは下から支えられている。
よく考えたものだ。日本の設計らしいけど。
客車内はエアコンもガンガンで超快適。広いし。
肝心の夜景撮影
客車のガラスが反射するので難しかったが、搭乗時間はひたすら撮影してみた。
煌々と照らされたサーキット、そしてビル群の灯り。
控えめに言って最高です。
F1見に行ったなら絶対に乗るべき。シンガポールフライヤー。
Huawei P30Proでも撮ってみた
これまでの写真はいずれもOM-D E-M10 Mark3に12−100mm PROで撮ったもの。
(Lightroomで若干加工済み)
ここからはスマホで撮ったもの。
GooglePhotoに一度アップしてあるものなので多少劣化しているが、
十分キレイな写真が撮れた。
というか、特に設定もなくフルオートでこれが撮れるって、
やっぱHuaweiさんスゴイよ。
一度、iPhone11と比べてみたいね。
まとめ
シンガポールフライヤー最高でした。
予選の日に乗ったけど、他に客も全然いなくて貸切状態。
普段は一般客多いんだろうけど、F1期間中はF1チケット保持者しか入れないうえ、
各種イベントが多数あるので、観覧車に乗ろうという人はかなり少数派だと思う。
ずっと動いてる(回ってる)ので3脚とか使うわけにはいかないけど、
手持ちで頑張っても十分キレイな写真が撮れた。
多少ガラスの反射が入るのはまぁ仕方ないかな。
F1観戦する人は絶対乗るべき。
ただ、搭乗中の30分くらいレース見れなくなっちゃうんで、
できれば金曜か土曜の夜にしましょう。