タイには0時から24時までお酒を提供できない日、
通称「禁酒日」が国によって定められている。
文字通りお酒が終日提供できなくなるため、
お酒の提供がメインであるバーやスナック、カラオケ等は完全閉店。
0時からというのがミソで、前日の夜間営業も早仕舞いになってしまう。
せっかくタイに旅行に来たのに、禁酒日にあたってしまうと台無しだ。
タイに旅行に行く前は必ず禁酒日の情報を調べるようにしよう。
2020年の禁酒日は
2月8日(土)もしくは9日(日)
5月6日(水)
7月5日(日)および6日(月)
10月1日(木)もしくは2日(金)
いまのところ上記の5日間が禁酒日の模様。
ただ、タイのカレンダーはコロコロ変わるので、
もしかしたら追加変更があるかもしれない。
もしくは となっているのは情報が錯綜しているところ。
私が持っているカレンダーと、他のネット情報に差異があったため、
不確定としている。
いずれにしてもどちらかの日付が禁酒日なのは間違いないので、
旅行期間を設定する際は上記スケジュールは外したほうがベター。
特に週末に重なっている日が多いので十分注意してほしい。
意気揚々と夜の街に繰り出しても、真っ暗で人っ子一人いない。
寂しい夜を過ごすことになるだろう。
ちなみに2018年10月13日の禁酒日に
ウォーキングストリートに行ってみたのが下の写真。
分かる人には分かると思うが、真っ暗に近い状態。
明るいように見えるが、ほぼすべてのゴーゴーバーおよびバービヤは閉店している。
この日は出張者がどうしても行きたいというので
パタヤまで連れて行ってみたが、やはりNG。飯だけ食って帰ることになった。
皆さんこうならないように気をつけましょう。
当然、シラチャも真っ暗。一部居酒屋すらも閉店する。
日本人向けにはこっそりビール出してくれたりもするところもあるが、
基本的には全面禁止。
スーパー等でも購入できない。
必要ならば事前に買っておいて、自宅で飲みましょう。