年末になると、多くのモノ系ブログやメディアで
「買ってよかったもの○選」「マストバイ○○」といった記事が花盛り。
今年発売された新機種やモデルチェンジ機種のレビューや、
作業や生活が快適になるようなアイテムが多数紹介されている。
これを読むのがまためちゃくちゃ楽しくて、
購買意欲をグサグサと刺激され、ついつい右手が勝手にポチポチしてしまう。
本当に困っています誰か止めてください。
個人的にも今年は色々と大きなものから小さなものまで色々買いました。
特にHuawei P30Proとか超気に入ってます。最高。
そこで私も買ってよかったシリーズをブログにしようかとも思ったものの、
何百、何千とある似たような情報の海に、
たかだか100PV/日のブログが突っ込んでいったところで、
海の藻屑と消えることは自明の理。
そんなことをするくらいなら、逆に買って後悔したものや使えなかったものを
記録として残して来年への自己反省としたほうが、
今後の無駄遣いを抑えて、より有意義な投資ができるのではなかろうかと。
これは今年の自分への反省文。
また、完全に自己都合による「買わなきゃよかった」がほとんどなので、
ランキング形式にすると生産者様、販売者様に失礼極まりない。
よってカテゴリ別に層別して列挙することにしました。
順不同、掲載順序に意味はありません、あしからず。
2019年買わなきゃよかったもの!
1.スマホ・PC・ガジェット関係
1−1.スタンド式ワイヤレス充電 「Anker PowerWave 7.5 Stand」
置くだけで充電できるワイヤレス充電スタンド。
コードの接続というひと手間が省ける。
愛用のHuaweiP30Proももちろん対応。置くだけ充電、サイズもピッタリ。
じゃあなんで買わなきゃよかったになるのよいう話なんですが。
理由その①
会社のデスクにおいているが、Huawei P30 Proのバッテリー保ちが良くて、
業務中に充電が必要になるタイミングがほとんどない。
理由その②
じゃあ家で使えば?となるが、帰宅後は基本的にベッドやソファに寝転がって
スマホを見ているため、充電スタンドに置くタイミングがない。
また、見ながら寝落ちちすることもあるため、有線で繋がっていないと
充電できずに朝を迎えてしまうことになる。
理由その③
リング付きケースに変えたところ、
ケースを付けたままスタンドに置いても充電できなくなってしまった。
これは改善案があるらしい(ワイヤレス充電に対応しているリング?)
が、生身のスマホにリングだけというのは心許ないので嫌。
となると、充電のたびにスマホをいちいちケースから外す必要あり。超面倒。
ひと手間減らすどころか増えてしまった。
ということで全く使ってない、使えてない。
③が無ければなんとか使おうと努力するが、③で完全に無理。
約2500円の無駄遣い。ちゃんと使用環境と目的を明確にして買いましょう。
1−2.モバイルバッテリー達
達って何やねん。。。
旅行や帰国のときにモバイルバッテリーを持っていくのを忘れ、
でも現地で必要にかられて買ってしまったモバイルバッテリーとケーブル類。
ACアダプタもある。
緊急用で安いやつを買ったのでUSB-CやPDに対応してなかったり、
給電容量足りなかったりするやつ。
完全に無駄遣い。というかただのアホ。
Anker20000PDひとつだけで十分。
というのに、アダプタとバッテリー兼用しているやつをこの前また買ってしまった。
またお蔵入りが増えるかもしれない。
合計で約1万5千円くらいの無駄遣い。
1−3.SynologyのNASサーバー「DiskStation DS218play」
結構大物のコイツ。SynologyのNASサーバーDiskStation DS218play。
どこからでもサーバーにアクセスできてデータ保管、閲覧ができるスグレモノ。
PCだけでなく、スマホ、iPadからでもモチロン可能。
昔から使っている外付けHDDが結構な年数が経ったので
思い切ってサーバー化してみた。
が、会社と自宅を往復する一般サラリーマンかつ独身貴族にはぶっちゃけ必要ない。
家族みんなで共有サーバーにして使うとかならまだ便利かもしれないが。
最近は外付けSSDがかなりコンパクト・軽量で値段も下がっているので、
外付けSSDで十分だったと気付いてしまった。
データ閲覧にも結構時間かかる。HDDってやっぱ遅いよ。ネットワーク経由だし。
4THDD×2=17000円、本体29,800円 合計47,000円の無駄遣い。
うまく使えれば便利なので買ってよかった面もあるが、今年でなくても良かった。
逆にこれが活用できるくらいの人間に僕はなりたい。
1−4.GoPro Hero 7 Black
ブログを始めたついでに勢いで買った。その他グッズ諸々も。
動画撮影は楽しい。写真とはまた違った面白さがある。
手ブレ補正も素晴らしいし、こんなに小さいのに画質も美しい。
が、撮影した動画を後からまた見ることがあるかというと、、、
正直殆どない。保存して終わり。
編集に必要なほどのスペックを誇るPCも持っていないので、
ほとんど撮っただけでおしまい、となってしまっている。
旅行に持っていくこともあるが、ミラーレス一眼とGoPro両方で撮影するのは
かなりの労力が必要だし、一人では困難を極める。
動画は一人で撮るものではないというのが正直な感想。
お試し程度で中華製のアクションカメラで十分だったと思う。
これも完全に無駄ではないが、今年買わなくても良かったという意味で、
周辺機器もろもろ含めて約5万円の無駄遣い。
うまく使いこなす方法を考えなければ。
1-5.アダプタ、ガジェット収納ケース「GRID-IT」
どこかのブログで紹介されていて、いいじゃん!と思って買ったやつ。
バンドの大小、長短が張り巡らされていて、どんな形でもだいたい収納できる。
が、むき出しでホールドするという点が最大の弱点。
収納した側の面高さが一致しない(アダプタなどのサイズ、厚みに依存する)ので、
バッグとかに入れると何かしら引っかかったりして、
バッグから出てこない、入りづらいことが多々ある。
収納ポーチのほうが絶対に良い。
結局、雑誌のオマケ(オマケのために買ったが)のポーチを
旅行用アダプタ・ケーブル保管用として利用している。
約1,500円の無駄遣い。
1-6.Huawei P30 Proの保護用強化ガラス
お気に入りのHuawei P30Proを大事に使いたいという一心から、
強化ガラスを購入して装着した。
しかしながら、本機は独立指紋センサーが無く画面内指紋認証を採用しているが故、
強化ガラスを装着すると指紋認証の打率が巨人の小林誠司より低くなってしまった。
2割を切ると先発メンバーはさすがに厳しい。いくら守備力が高くてもだ。
ということでつけて数日で取り外し。
画面内指紋認証は本体デザインがすっきりして良いが、こういった弱点もある。
約2,000円の無駄遣い。というより勉強代。
2.カメラ関係
2−1.オリンパスOM-D E-M10 Mark.3のパンケーキレンズ
OM-D E-M10 Mark.3カメラ本体を買うとき、
パンケーキレンズとセットになっているやつを買った。
でも結局すぐに便利ズーム神レンズ12-100mmPROを買ってしまったので、
一度もまともに使わないまま保管庫行き。
ボディだけ買っておけばもうちょっとコスト削減できたのに、
なぜあえてズームセットを買ってしまったのだろうか。
電動ズームも正直遅いし使いづらいので今後も使うことはないだろう。
ボディ単体とズームキットの差額分約2000バーツ、7千円の無駄遣い。
ボディだけにするならOM-D E-M5 Mark2という選択肢もあったのに。
2−2.パンケーキレンズ用の自動開閉レンズキャップ
自動のほうが便利でええやん!と思って最初に手を出したアクセサリ。
2-1の通りパンケーキレンズ全く使ってないため完全に無駄金と化した。
ちゃんと使用環境と目的を明確にして買いましょう(2回目)
3.その他もろもろ!
3-1.Superdry(スーパードライ)のバックパック
Superdry®というメーカーの服を最近好んで着ているのだが、
バックパックにも手を出してみたところ、かなりイマイチだった。
メインのジッパーの締まりが緩い?(うまく表現できない)ため、
荷物を入れて背負っているとだんだんジッパーが開いてきてしまう。
旅行などで使用するために買ったのに、
気付いたらジッパーが開いているなんて危なすぎる。
締める位置をサイドに持ってくるしかないが、利便性が悪くなる。
また、サブポケットは上から開かないため使い勝手が悪いなど、
使用感があまりよくない。
見た目だけじゃなく、ちゃんと考えて買えばよかった。
3690バーツ。約1万3千円の無駄遣い。
3-2.NIKE More Up Tempoのコピー品
バスケやったことないのに、
バッシュ(というかハイカット)のスニーカーが好き。
かなり昔だが、「I'll(アイル)」というバスケ漫画があって、
その中のキャラが履いているバッシュ、
特にズームフライトとモアアップテンポにあこがれていた。
最近、NIKEから復刻版としてモアアップテンポとマッチアップテンポが再販され、
コピーが出回るようになったので、試しにパタヤで買ってみた。
ただ、いかんせんデカい、重い、暑い。
タイでは絶対履かないやつ。即、観賞用と化した。
コピー品1000バーツ。約3500円の無駄遣い。
まとめ
こうしてみると、去年も様々なジャンルでムダ買いをしてしまったようだ。
ここに上げていない中でも、ゴルフ用品・釣り用品なども無駄遣い多数。
買ってみて分かることもあるので、一概に100%無駄とは言い切れないが、
衝動的に買うことが多いので、一旦使用環境を考える癖をつけなければ。
逆に買ってよかったものも多数ある。
OM-D-EM-10 Mark3やMac book12インチ、HuaweiP30Proなど、
カメラ・スマホ・PCと3種の神器で愛せるものを買えたことは非常に良かった。
特にMacbook12インチは廃盤になってしまって、このサイズ感はもう買えないし、
Huaweiはアメリカと喧嘩してるのでこの先どうなるか分からない。
タイミング的にも2019年は素晴らしい買い物ができたと信じたい。
2020年はより感動的な、心と形に残るような買い物ができれば。