先日、日本から仲の良い出張者が来た。
日本時代からの知り合いで、何度か一緒にバス釣りにも行ったし
愛知県から夜中に高速ぶっ飛ばして、
奈良の山奥にあるバス釣りの聖地「池原ダム」にも行ったくらいの釣りバカ。
そんな彼が出張で来タイ。
定期的に来ているのだが、今回はどうしても釣りに行きたいらしい。
そのためにわざわざパックロッド(多分割できる竿のこと)を
日本で買って持ってきたとのこと。
そりゃ連れて行ってあげるしかないな、ということで
一番釣れるであろう Mongkol Fishing Park の
スペシャルポンドを予約した。
この釣り場は2回目の投稿となるが、ぶっちゃけかなり釣れる。
とりあえずバラマンディ釣ってみたいなら一番オススメだ。
Mongkol Fishing Parkの場所と料金
スクンビットをバンナーくらいまで走って、セブンイレブンを左折。
そこから道沿いに走っていくと右手にある。
セブンの左折が非常に分かりづらいのと、
メインのバイパスから、一旦側道に出ておかないと
左折ができないので注意。
正面におばちゃんがいるので、予約名と人数を伝えて支払いをする。
料金は3名まで一律6300バーツ。
以降1人増えるごとに2100バーツ増加となる。
3名以上がベター。
あまり多いと釣れすぎて大変なので、5人位までがよいかと。
受付のときに、お昼ごはんをどうするか聞かれる。
ここで頼んでおけば、12時に釣り場まで持ってきてくれるので楽チン。
ガパオライス、チャーハン、コーラ、ビールをオーダーしておいた。
バラマンディのために用意したタックル
実は自分自身も以前日本に帰ったときにニュータックルを用意していた。
出張者がわざわざこのために買ってきた、などと冒頭に書いたが、
人のことをいえる立場ではないw
今回用意したのはいずれもパックロッド。
最近流行りの旅行用ロッドだ。
昔はパックロッドは1ピースに劣るというのが一般的だったが、
最近は技術の向上によりマルチピース(多分割)でも
1ピースに劣らない性能、耐久性のロッドが数多く出てきた。
今回買ったのはシマノ・スコーピオン1652R-5というモデル。
ハイフンのあとの数字は分割数。つまり5分割だ。
詳細は別ブログで説明するとして、
元々持っていた2セットと合わせて合計3セット用意した。
ロッドは下写真の左から順に
・アブガルシア・ワールドモンスター
・ダイワ・エアエッジモバイル
・シマノ・スコーピオン
リールはいずれもシマノで、
コンクエスト200DC、バンタム、スコーピオンDC
ラインはPE3号にリーダー25ポンド。
ルアーはビッグベイトからトップ、クランクなどなんでもござれだ。
バラマンディとアジアンレッドテール
9時ごろにスタート。
まずはトップウォーターから攻めるが、反応なし。
フローティングミノーに変えるも食いが浅くイマイチ。
そこでバイブレーションで深めを狙う。
・・・とこれが大ハマリ。
ほぼ1キャスト1ヒット状態となった。
そこからはだんだん魚も浮いてきてミノーやトップでも反応しはじめた。
ビッグベイトでもバゴっと水面を炸裂させて出てくる。
これがバラマンディの醍醐味だ。
釣れすぎてルアーは壊れるわ、腕は疲れるわで、
都度休憩しながら釣り続ける。
お昼にはオーダーしておいたチャーハン。
ビール飲みながら釣りなんて最高の気分だ。
ルアーでこんなに釣れるの初めて!という
主催者にとってはありがたいお言葉も頂いた。
個人的にはバラマンディに飽きてきたので、
アジアンレッドテール(ナマズ)狙いに変更。
再度バイブレーションに戻してボトム周辺をトレースすると、
強烈なバイトと横っ走り。
ナマズは一度もジャンプしないのが特徴。
だが引きと体力が凄まじく、ギリギリまで寄せてもまた一気に走っていく。
5分ほど格闘して釣り上げたのがこれ。
自己最大のアジアンレッドテール。メーター超え。
大満足して納竿とした。
まとめ
相変わらずめちゃめちゃ釣れる。
2100バーツと高額だが、初心者でも全く問題なく釣れるので、
道具さえ準備すれば誰でも強烈な引きが楽しめる。
釣りにあまり興味がなくても、一度は試してみる価値があると思う。
楽しすぎてハマるかも?
ランディングからルアーを外すところまで
タイ人スタッフがやってくれるので、魚が触れなくてもOKだしw
注意点はトイレがないか、あってもめちゃめちゃ汚いこと。
男はまぁなんとかなるが女性は特に注意が必要。
受付のところから車で移動して別の池まで行くので、
最初の受付のところで済ましておくのがベター。
また、今回行ったスペシャルポンドは予約必須。
かならず事前連絡して予約しておきましょう。
ブッキング ダイマイ?で通じます。簡単な英語でも十分。