お題「#おうち時間」
FF7およびFF7リメイク(以下 FF7R)のネタバレを含みます。
ファイナルファンタジー7リメイク
4月10日についに発売となったFINAL FANTASY 7 REMAKE。
原作発売当時、小学校6年生くらいだったと思う。
一作前のFF6で初めてファイナルファンタジーシリーズをプレイしてドハマりし、
FF7がプレイステーションに代わるということで初代PSも購入。
初めてのプレステソフトがFF7だった。
友達同士で毎日のように「どこまで進んだ?」「スノボの神スタンプ出た?」などと進捗とやり込みを競い合ったり、学校で掃除用の箒をつかって「ブレイバー!」「クライムハザード!」とかやってた。(凶切りとか超究武神覇斬は再現できない)
巨乳のおねーさんが好きになったのはFF7のティファのせいだ。きっとそうだ。
「今はゲームやってないけどFF7くらいまではやってたよ」という人も多いと思う。
私自身はFF13までプレイしていたが(オンライン除く)、以降パッタリと離れてしまっていた。
そんなFF7はその後CGで映画化されたり、スピンオフ作品が出たりしていたものの、原作自体が作り直されると決まったのは原作発売から18年後。
そこからゲームショウなどで何度か製作状況の公開がされ、
そしてさらに月日は流れ5年後。
2020年4月10日。
大げさでなく全世界のゲーマーが待望していたソフトが発売されたのだ。
あのころの思い出が蘇る。
買う以外の選択肢が見当たらなかった。
ちょうど3月ごろからタイでも新型コロナの影響で外出自粛の流れもあり、「おうち時間」を楽しめる手段が必要と考えてPS4を購入。
4月10日発売と同時にダウンロード購入してプレイした。
そして約1週間。ひとまずクリア。
いろいろやり込み要素もあってプレイ時間は約35時間。
プレイした感想は「やっぱ面白れーわ!!!!!!!」
原作と変わったところも多くあるが根本的なストーリーには大きな変化はなく、
「あー、こんなんだったわ懐かしー」みたいに思わせてくれるところもあり、
プレイヤーの思い出心をくすぐってくる。
背景や建物などのビジュアルはこれでもかというくらいに凝っていて、スクリーンショットを連発したくなるほどに美しい。
誰も見ないやろそんなとこ!っていう部分まで作り込んである。
そしてやっぱりティファかわいい。おっぱい大きい。
ウォールマーケットのティファやばい。特にチャイナ服。
これだけで3周プレイする価値あるね。
今回はミッドガル脱出までということで、ラストはなんかモヤモヤする部分もあったけど、全体通して素晴らしいゲームだと感じた。
次回以降にどうつなげるのか、データをどう移行するのか心配な面もあるけど、できるだけ早く続きが出ることを願う。
聖剣伝説3 TRAILS OF MANA
興奮冷めやらぬ状態のままFF7Rの2周目に突入しようかと考えていた矢先、
明後日24日には「聖剣伝説3」がリメイクして発売されるそうだ。
全然知らなかった。
オリジナルの聖剣伝説3はFF7よりもさらに2年前。1995年にスーパーファミコン(SFC)で発売されたRPG。
6人のキャラクターの中から主人公およびパーティ2名をスタート時点で選択するという、これまでにないシステム。そんな悩ましい選択をゲームスタートからさせるなんてドSか。
そのうえクラスチェンジという成長システムがあって、物語が進むと2択×2回の選択を迫られる。これも後戻りできない。
つまり各キャラ4種類の成長パターンがあり、最低4回はパーティに入れないと全部のパターンが見れない。そして主人公は6人から選ぶ。
当然何十回もプレイした。飽きるほどやった。飽きなかったけど。
アクションRPG的なバトルも面白く、いかに必殺技を出していくかがポイント。
一回空振りしてから必殺技を出すと連続して使えるという裏技(バグ?)もあり、とりあえずかっこいい必殺技を連発するスタイルでプレイした。
そんな聖剣伝説3もまたリメイク。
FF7Rのような映画的な美しさとはまた違った方向で、これはこれで面白そうだ。
すでに最初の主人公を誰にするか悩んでいる。
体験版もすでに出ているようだ。
あと2日でやるべきか。我慢しようか。
リメイク作が多いらしい
ゲームから離れていたので知らなかったが、
過去のゲームを現在の技術でリメイクするというパターンが最近多いみたいだ。
バイオハザードとかもそう。リメイクされている。
そのころのゲームが現在に比べて圧倒的に素晴らしかった・・・というわけではないとは思うが、当時のハード側の進化がすさまじく、それに合わせて成長していった年代はその大きな変化に驚き、感動し、のめり込んでプレイしていたと思う。
まさに私もそんな状態だった。
その年代が30~40歳くらいになって、あの頃は楽しかったなぁ、いまの技術で作り直したらもっとすごいゲームになるぞ!なんて考えているところに、
製作側も本気で作り直してくれていることに心から感謝。
過去に良かったものを作り直すというのは本当に大変だと思う。
期待値がすでに高いから。
思い出は美化されるから。
どんどんハードルは高くなる。
そんな中で勇気をもってリメイクし、
その期待にしっかりと応えてくれたFF7Rは本当に素晴らしいと思う。
明後日の聖剣伝説3にも期待しよう。
コロナで大変な今だからこそ、この「おうち時間」を楽しもう。