えらいこっちゃ。
イエローのチェリーシュリンプちゃんが抱卵しているではないか。
立上から1ヵ月もしないうちに身籠るとは。
ド素人が作った水槽でたまたま環境がうまくできたのか、はたまた買った時点ですでに妊娠(と言うのか?)していたのか分からないが、いずれにせよ卵を抱えているのは事実。
生命の神秘。ちょっと感動してしまった。
抱卵中に注意すること
繁殖など当分先だと思っていて何も準備していなかったので、どうすればよいか慌てて調べてみる。
注意すべきことは以下の点だそうだ。
①水質、水温変化を防ぐ
②別水槽に分ける必要は無い
③孵化するときの隠れ家
まず①の水質、水温変化を防ぐ。
そもそもチェリーシュリンプは水質の急激な変化に弱い。
水質が大きく変わるとストレスで脱皮してしまったりする。(実際、水槽に入れた直後は脱皮しまくっていた)
そのため、特に抱卵中は水質変化に注意を払い、大量の水替えや温度・pHの変化を起こさないように気を付けるべし。
②別水槽に分ける必要は無い
小さな魚などでは繁殖用水槽に分けると聞いたことがあるので、別水槽を用意したほうが良いのかと思っていたが、その必要は特に無い。
その理由は①に同じ。別水槽に分ける水質変化のほうが怖い。全く同じ水質が維持できるならよいが、そうでないなら元の環境で生活するほうがストレスなく繁殖できるみたい。
③孵化するときの隠れ家
孵化できる状態までずっとメスがお腹に抱えて生活し、稚エビとなってお腹から出ていく。②で別水槽に分ける必要は無いと書いたが、もしかしたら他のエビに食べられてしまう可能性もゼロではないので、身を隠す水草などはあったほうがよいみたい。
稚エビの餌にもなるし。
ちょっと水槽がサッパリしすぎていて身を隠すところが無いので、水草を追加しようと思う。
孵化の目安は3~4週間?
いつ産卵したのかは正確には分からないが、抱卵してから孵化するまでおおよそ3~4週間だそうだ。一説によると、温度×日数=600くらいになったら孵化の目安らしい。
お母さんエビは忙しなく足を動かして卵に新鮮な水を当てている。
無事孵化できるのか、心配半分楽しみ半分。
じっくり見守るとしよう。
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