14日ごとに経過観察しながら規制緩和が進んでいるタイ。
1次緩和、2次緩和、そして3次緩和と順調に規制緩和が進んでおり、その間もほぼ海外からの帰国者しかコロナ発症者は出ていない。
そして本日政府より第4次規制緩和が6月15日よりスタートすると発表された。
やっとレストランでお酒が飲める!バンザイ!
1.飲食店での飲酒解禁
長かった禁酒規制もやっと終わりがきた。
酒類販売は第2次で緩和されていたのだが、なぜかレストラン等の飲食店でのアルコール摂取は禁じられていた。人が集まることを嫌ってだろう。
それもこの日曜まで。
ついにレストランでお酒が飲めるようになる。
焼き肉に行ってビールが飲めるのだ!幸せ!
ただし、女の子をつかったプロモーション(シンハーの服着た女の子とかね)は禁止。
また、当然のようにバーやパブ、カラオケなどのナイトライフ系は引き続き営業禁止。シラチャやパタヤの飲み屋街が日常に戻るにはまだ時間がかかりそうだ。
2.夜間外出禁止令の解除
これまで1時間ずつ短縮されていた外出禁止令も、
これで晴れてサッパリなくなる。
もともと24時間営業だったお店もこれでもとに戻るだろう。
夜コンビニに行っても大丈夫!
3.飛行機は満席までつかってOK
国際線は止まったままなので国内線だけの話にはなるが、飛行機の中の座席はマスク全員着用したうえで全数使用して良いことに。
バスは70%まで。
国内旅行やタイ人の帰省等へのハードルも少しずつ下がってきた。
そして13日からはプーケット空港も利用再開される。
海外観光客がいない今のうちにタイ国内旅行するのは良い選択肢かも?
4.その他諸々
スタジアムでのスポーツイベント、コンサートなども様々な条件はあるものの再開は許可された。
また、身近なところだと映画館も。収容人数は減らした上で営業許可されるようだ。
公立学校は7月1日から再開予定とのこと。
まとめ
もともとの緩和計画では4段階と説明されていた。
なので、バーなどの再開はこの6月中旬のタイミングだと想像していたが、第3次緩和が発表されたあたりから5段階に分けるという噂がひろがり、事実今回の第4次規制緩和ではバーなどの再開は見送られることになった。
第5次緩和は予定通りいけば今月末の6月28日となる。
緊急事態宣言が6月30日までなので、それにそろえて7月1日から再開というのが現実的なところだろうか。
あと2週間で日常がもどるのだろうか。
そして気になるのが海外からの渡航規制。
日本ではタイやベトナムなどからの入国を日当たり250人認める方向で検討中というニュースも上がっていた。
日本側の規制が解除されても、タイ側の規制がどうなるか。
タイ側で入国後14日隔離が続くままだと、日本への一時帰国や日本からのフライトは厳しい。
フライト解禁に併せて入国規制も・・・とお願いしたいところだが、鎖国で発症が改善した以上、そこを求めるのは厳しい気もする。
こちらについてもあと2週間でどんな方向性になるのか様子を見たい。