Sriracha Life.

シラチャ、パタヤのレストラン情報、アジア旅行記などを発信します

2020年シラチャ生活振り返り

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新年明けましておめでとうございます。

 

タイでの年越しも、今回で3回目。

例年は大晦日と元日も仕事があるため、近隣であるパタヤのカウントダウンイベントに参加していたのですが、今年は休みが取れたので大晦日と元旦はホアヒンのゴルフ場で過ごし、20年打ち納めと21年打ち初めを2日間でやり切ってきました。

 

タイでは12月末から外国人労働者(不法入国者)に端を発したコロナ再拡大が続いており、カウントダウンイベントは軒並み中止、パタヤやバンコクの飲み屋なども一斉に営業禁止となる中で、ホアヒンでのゴルフも危ぶまれましたが、感染防止対策をとっていれば営業可能であったことから、なんとか予定通りの年末年始を過ごすことができました。

 

未だに拡大が続くコロナウイルス。

年末年始のパタヤはほぼ毎日規制の内容が変わり、まさに朝令暮改状態。私が住んでいるシラチャでもクラスターが発生し、飲み屋などは壊滅状態で、どうやら日本人の感染者も出ているようです。

今年も生活の中心にコロナウイルスが居残ることは間違い無いでしょう。

 

さて、今日は昨年の振り返りと今年の目標について書いてみたいと思います。

 

2020年の振り返り

3月:タイでもコロナウイルス感染が拡大し、ロックダウンへ

夜間外出禁止令、飲食店営業禁止、ゴルフ場も閉鎖、当然飲み屋も営業禁止、海外からの渡航もダメということで、かなり厳しい措置を一気に発動したタイ。

段階的に規制緩和を進めたものの、ゴルフ場解禁が5月、飲み屋の解禁が7月と、約4ヶ月に渡り厳しい規制が続きました。

海外からのタイへの渡航は入国後14日の指定ホテルでの強制隔離が必要というのは現時点でも変更がなく、我々駐在員のほとんどは日本へ一時帰国すらできない状態が現在でも継続しています。

(日本での自主隔離、タイでの強制隔離の日数を考えると、それだけで約1ヶ月出勤できなくなってしまうため)

前述の通り、現時点でまだ再拡大し始めており、厳しい規制が再発動しています。

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4月:FF7R発売で「おうち時間」を何とかやり過ごす

FFファン待望のFINAL  FANTAY 7Remakeが発売に。

中学生の頃にプレイしたFF 7(初代)にどハマりしていた僕は、

タイ駐在前に日本で売り飛ばしたPS4をこのためにタイで再購入し、FF7Rをダウンロード購入して毎日帰宅後夜中までプレイ。

オリジナルをきっちり再現しつつ新しい要素もあったりして、久々にゲームに夢中になりました。

ティファのおっ○いに釘付け。ティファかわいいよティファ。

クリア後は聖剣伝説3というこれまた青春時代ど真ん中のゲームがリメイクされたので、そっちも一気にプレイ。

コロナ禍での「おうち時間」が意外に充実した4月。

アクアリウムを始めたのもこの辺り。

 

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FF7R

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抱卵したチェリーシュリンプ

 

5月:ついにゴルフ場が解禁。炎天下の中マスク着用でゴルフ。

厳しい規制の効果もあってコロナ感染者がほぼゼロという状態まで落ち着き、

5月にはゴルフ場などのスポーツ施設の営業が解禁に。

初めはプレー中もマスク着用が必須、カートもキャディと同乗してはいけないなど不便な状態が続いていましたが、カートには席の真ん中にパーティションを付けることで同乗可能となり、マスクも約1ヶ月後にはプレー中は不要となりました。

35℃くらいでマスクをつけたままプレーするのはホントにキツかった。。。

 

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マスクにサングラスで変質者状態



 

6月:痔が悪化しタイで手術を受けることに

人生の転機と言っても過言ではないほどの大事件。

かねてから持病であった痔(いぼ痔)が、コロナ禍での着座姿勢増などの影響もあってか急速に悪化。痛みと鮮血が止まらない状態になりシラチャのサミティベート病院へ。

薬か手術かと問われたが、薬で抑えるだけではもはや手遅れと個人的に判断して手術を受けることにしました。

入院前には初めてコロナのPCR検査も受診。鼻の奥が痛い。

手術は下半身麻酔で行われ、麻酔注射以外での痛みはほとんど無かったのですが、

退院後の排泄時はこれまでの人生で最大の痛みと戦うことに。

特に手術から約1週間前後はトイレで泣き叫ぶレベル。

トイレ行きたいけど行きたくないという猛烈な葛藤に苛まれました。

だが2週間も経てば痛みはほとんど消え、若干の違和感が残るのみとなり、現在では超快適な排便生活を送ることができています。

思い切って手術しておいて本当に良かった。

周りの人に話してみると意外にも手術経験者は多い。

特にタイは辛いものが多いので悪化しやすいみたいです。

恥ずかしいことなんてない。

ちょっとでも痔の症状がある人はちゃんと病院に行き、必要なら手術を受けましょう。

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 7月:バーなどの飲み屋が解禁

3月から約4ヶ月経った 7月1日、やっとバーやスナックなどの飲み屋が営業許可されました。

ただし、解禁直後はポールダンスやテーブルダンスも禁止されていたり、フェイスシールドやマスク着用が義務付けられたりと営業スタイルの変更を余儀なくされ、かつ観光客がメインであったウォーキングストリートなどは外国からの客が見込めないことから営業開始を見合わせる店舗も多数。

1ヶ月ほど経ってやっと10店舗ほどの営業が見られるようになりました。

これまでの閉鎖期間4ヶ月で潰れてしまったお店もあり、

パタヤのウォーキングストリートでは、有名店であったハッピーも閉店していました。

 

そこから約半年、段々と規制も緩くなり、ダンスもOK、マスクも不要となって営業していた矢先、12月末のコロナ再拡大でパタヤは再びゴーストタウンへ逆戻り。

かつての歩けないほどの賑わいは遠い昔のことのように思えます。

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壊滅状態のウォーキングストリート

 

10月:ロイクラトン祭り

コロナ感染者がゼロ更新が続いていた10月。日本でもGoToが始まったように、タイでも国内旅行の人気が高まります。

海外からの渡航客(特に中国系)がいないこともあり、どこに行っても非常に快適。しかもタイ在住者への割引なども多数あり、安価に国内旅行が楽しめました。

そこで8〜10月でチェンマイ、プーケットへゴルフ旅行へ。

10月末には再びチェンマイへ行き、ロイクラトン祭りへ参加しました。

ロイクラトンは完全に日本人向けイベントと化していて若干(かなり)引くようなイベントではありましたが、夜空に無数に舞い上がるクラトンは目を奪われる美しさで、一生に一度は体験しておいて損はないと思えるお祭りでした。

 

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プーケットのレッドマウンテンゴルフクラブ

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チェンマイロイクラトン

 

12月:コロナ再び。不法入国者の14日規制逃れから一気に広がる。

そして12月。このまま続けば2021年には海外からの渡航も緩和されるのではないかと考えていた頃、チェンマイでミャンマーからの不法入国者の感染が見つかったとの情報が入ります。

ミャンマーに出稼ぎに行っていたタイ人女性とのこと。

なぜ経済レベルの低いミャンマーへ出稼ぎ?と不思議に思いましたが、どうやらミャンマーとタイの国境近くに、中国人向けの歓楽ホテル(カジノと風俗)があり、風俗系の規制が厳しくなった中国からミャンマーに遊びに行くらしい。

金持ちの中国人を相手にミャンマーで働く。なかなか複雑な構図。

ミャンマーとタイの国境は当然陸繋がりだし、小さな河川を渡れば簡単に入出国できてしまうため、不法出国して出稼ぎし、不法入国で帰ってくるということが行われていて、そこで14日の隔離規制を逃れてタイ国内で広めてしまった。

この騒ぎは一旦落ち着くも、今度はバンコク西部の県で再び大規模クラスターが起きます。

 

エビ市場で感染者が見つかり、市場で働く人をスクリーニングしたところ、500人ほどの外国人労働者に感染者が見つかりました。(ただし無症状患者も含む)

実はこの労働者たちの一部も不法入国者で、なんとそれをタイ政府の人間が裏金をもらって主導していたらしい。

タイあるあると言えばそうなのですが、あまりにタイミングが悪すぎます。

 

ここからタイ国内全土へ一気に感染が広がります。

エビ市場から運搬していた人からあちこちの市場に拡散させてしまったり、裏カジノへ繋がってカジノに出入りしていた客とディーラー達がまとめて感染したり。

パタヤおよびラヨーンでも裏カジノ関連のクラスターが発生して再びロックダウン状態に入り、そして一昨日ついに私が住むシラチャの街にもクラスターが発生しました。

正月明けから一体どうなるのか、また先が見えない状態に逆戻り。 

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2020年はコロナに踊らされた年

こうしてまとめて書いてみても、ほとんどがコロナとそれに関連する内容になってしまうほど影響力が大きかった新型コロナ。

プライベートだけでなく仕事においても、設備投資が大幅に削減されたり、工場が稼働停止になるなど多大な影響を受けましたし、今もその影響の余波が続いています。

日本とは状況も政府方針も全く違いますが、自国経済と医療そして国民の生活のバランスをとりながら難しい舵取りを迫られているのはどこの国も同じかと思います。

タイ国内では政府批判デモかから王室批判にまで発展するという、国としておそらく史上初めての出来事も起きました。現国王があまりにダメ人間すぎることがキッカケで、王室改革を迫ってデモ活動が頻発しており、今私たちは歴史の大きな波、うねりの中に我々はいるのかもしれません。

 

2021年はどうなる

おそらく来年早くても上期、遅いと22年ごろまでコロナに踊らされる日が続きそうです。

マスコミが煽りすぎたような気もしますが、他の病気と比べて本当に危険かどうかを判断することもないまま人々が不安を抱えてしまい、日本も自粛ムード、出歩く人は悪い奴状態になってしまいました。

それはタイでも同様で、あまりに不安なイメージが付きすぎてしまい、たった1名の感染でも即座に閉鎖しろ、というような風潮もあります。

このままでは海外からの渡航を隔離なしで解禁するなど永久に不可能です。

ワクチンができて接種が始まったというニュースもありますが、世界的にはまだまだ供給不足でしょうし、ワクチンよりも治療薬(インフルエンザに対するタミフルのような)がなければ、人々の不安を拭いきることはできないように思います。

 

ただ、このまま来年もコロナに踊らされ続けるのは精神衛生上も宜しくない。

来年はやりたいことを1つ1つ明確にして、クリアしていこうと思います。

 

昨年は私の拙いブログを多くの皆様に読んでいただき、ありがとうございました。

2021年もシラチャ、パタヤの生活を中心としてブログを執筆してまいります。

本年も何卒よろしくお願いいたします。