先日は20年のタイ・シラチャ生活状況について振り返りましたが、
今回はタイでのゴルフ結果について振り返りたいと思います。
2020年はコロナで約2ヶ月のプレーできない時間があったものの、
その期間でゴルフ欲が強まったのか終わってみれば過去2年よりも多いラウンド数となり、
またニュードライバー投入からの13年ぶりベストスコア更新という一大イベントがありました。
また、これまでの2年でプレーしたことのなかったゴルフ場もたくさんプレーでき、
非常に充実した1年であったと感じています。
それでは、今年自分に課した目標と結果について振り返ります。
- 目標その①:ベストスコア更新→目標達成!
- 目標その②:平均スコア90切り→目標達成!
- 目標その③:年間で1度も100オーバーを叩かない→目標未達・・・
- 数字目標以外で良かったこと
- 2020年に買ったゴルフグッズ
- 2021年の目標
- おまけ:21年1月時点でのセッティング
目標その①:ベストスコア更新→目標達成!
すでにイントロダクションで書いてしまいましたが、念願のベストスコア更新することができました。
これまでのベストスコアは79。ただしパー70のコースだったので、9オーバーです。
70台と言いつつも、9オーバーだったことが常に心に引っかかっていました。
(普通のパー72のコースなら実質81なので)
また、タイではほぼ毎週のようにゴルフをしており、もし日本に帰任したらこのような頻度でゴルフができることはもう2度とないかもしれません。
ですので、どうしてもタイにいる間に更新したかった。
今年は年初に絶対に更新すると心に誓い、これまでやっていなかった打ちっ放しの練習にも毎週仕事帰りに最低1回は行くようにしました。
特にアプローチイップス気味で構えた時から常に恐怖心が出てしまい、トップとザックリを繰り返す状態になっていたので、恐怖心を取り除くべくアプローチをひたすら打ちました。
その甲斐もあり、ついにベストスコアが出たのが11月21日。
前半36(3バーディ3ボギー)、後半39(1バーディ2ボギー1ダボ)でトータル75。
一気に3オーバーまで縮めることができました。
18ホールで4バーディ、ハーフ3バーディも自己最多、ハーフ36はハーフベストタイ。
場所はバンパコンリバーサイドという超フラットで易しいコースではありましたが、
それでも自己ベスト更新は超ウルトラハッピーです。
この翌週にも、サイアムカントリークラブ プランテーションコースにて
78(40・38)も出ており、年間で2度の70台を出すことができました。
11月末から12月にかけてはドライバー、アイアン共に絶好調でした。
目標その②:平均スコア90切り→目標達成!
過去2年のタイゴルフ生活において年間平均スコアは92.29(2018年)、90.00(2019年)でした。
±5くらいは簡単に変動するので、実質のスコアとしては85〜95くらい。
できれば90は打ちたくない。
そこで年間平均で90を切ることを目標にしました。
結果はトータル59ラウンドで平均88.03となり、昨年から約2打縮まりました。
ただし、相変わらずアプローチが下手くそなので、平均パット数が1.9と非常に高い数字になっていて、去年より0.1打悪化。
去年より悪化したのは、パーオン率が上昇したことによるものも一因と考えられますが、それでも1.9パットは悪すぎます。
またパーオン時の平均パットが2.1打ということは、パーオンしたときにバーディよりもボギー以上(つまり3パット)の確率が高いということ。
せめてこれは2.0にしなければなりません。
パーオン率を維持・向上しつつ、グリーンを外した時にもきっちり寄せワンでパーをもぎ取る。
この辺りが更なるスコア改善と安定感上昇のカギだと思います。
やはりスコアをまとめるのはグリーン周りですね。



目標その③:年間で1度も100オーバーを叩かない→目標未達・・・
ベスト、平均スコアだけでなく、ワーストスコアにも目標を作りました。
それは1年を通して1度も100を打たないこと。
滅多に100を打つことは無いのですが、
1年に数回はショット・アプローチ・パット全てがどうにもならない日があって、
100を超えてしまっていました。
どんだけ調子が悪くても、90台でなんとか回り切ることを目標に今年もプレーしたのですが、、、結果は未達。
ニカンティゴルフクラブという高級&高難度コースをラウンドした際、体調不良も相まって絶望的に調子が悪く、何を打ってもチーピンもしくは引っ掛けで池に落としまくり、100ピッタリ打ってしまいました。
それ以外にも99が2回と、かなり危険水域なゴルフをしている時があり、
調子が悪い時にでもそこそこのスコアに纏めるという技術がまだまだ不足していることを痛感しました。
自分を冷静に見つめてクラブ選択を変えるなど、悪いなりにまとめる技術を身につけなければなりませんね。
数字目標以外で良かったこと
今年は社外の知り合いが増え、色々なコースに行く機会を持つことができました。
その中でも、かねてよりずっと行きたいと思っていた、ロイヤルジェムズゴルフシティでプレーできたのは一番の思い出です。
ロイヤルジェムズというゴルフコースはタイに2つあるのですが、ゴルフシティという名前の方は、OUTが世界中の有名コース、そしてINはオーガスタゴルフコースを完全にコピーして作ったという、ある意味タイらしいとも言える面白いコース。
しかしメンバー同伴必須でなかなかメンバーに巡り会うことができずにいましたが、今年知人を通してメンバーの方に同伴させていただくことができ、念願のオーガスタ(のコピー)、セントアンドリュース(のコピー)でプレーできました。
比較的新しいコースなので、あと10年もすればコース間の木も成長してよりオーガスタの雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
毎ホールでPGAの試合が頭をよぎり、テンションあがりっぱなしでプレーしました。
また行きたいコースです。
2020年に買ったゴルフグッズ
今年はいくつかのクラブセッティング変更を行いました。
ベスト更新できたものそのおかげかもしれません(と自分を納得させているだけ)
買ったものその①:SRIXON ZX7ドライバー
ついに松山がSRIXONを使い始めたと話題になったZXシリーズ。
松山英樹プロはダンロップスポーツ(SRIXON、XXIO、Cleaveland)契約プロなのですが、ドライバーはそのSRIXONの最新モデルを使うことがなく、学生時代から愛用していたSRIXON ZR30という古いものを使っていました。
ZR30があまりにも古すぎてヘッドの在庫がなくなってしまって以降、そこからはテーラーメイドを中心にずっと海外メーカーのドライバーを使っており、SRIXONはモデルチェンジのたびにテストはするものの試合では使ってもらえませんでした。
そうこうしているうちにかなりの年月が経ち、このままずっと使わないままか、SRIXONは松山のお眼鏡にかなうドライバーが作れないんだと思われていた2020年秋、SRIXONが満を辞して発表したZXドライバー(ZX5およびZX7)
見た目が90%とも言うほど厳しい松山の目をパスし、かつ初速も大幅にアップしていることから、発売前からいきなり実戦投入(ZX5)した結果、ビッグトーナメントでトップ10入りを果たし、飛距離・方向性もアップしたとの松山のコメントから話題騒然。
現在もZX5を試合で使用しており、やっと松山の求めるドライバーできたとあって人気が急騰したとかしないとか。
その後、日本ツアーでも星野プロ、稲森プロなどが切り替えていきなり優勝して日本ツアーでも使用プロが連続勝利するなど鮮烈なデビューを飾っています。
と、かなり前置きが長くなりましたが、そんなZXシリーズのZX7ドライバーを発売日にバンコクで購入しました。
ZX5と相当悩んだものの、7の方が上手い人っぽい(昔から5は易しめ、7がアスリート向け)ので、ZX7を購入。
これまでずっと友達から買ったクラブやヤフオクで買った中古クラブばっかり使っていたので、新品のドライバーを買うのは初めてかもしれない。
見た目はストレートフェース、うっすら透けて見えるカーボンクラウンがカッコイイ。ソールはちょっとガチャガチャしているが見えないのでOK。
打感は前作よりも柔らかく、フェースに乗っている感覚もしっかりありつつ初速も出ているし、打った時の音もスッキリした短めの高音で煩すぎない。
肝心の飛距離は・・・まぁそんなに変わらないかな(笑
純正シャフトが柔らかすぎるので、シャフトを2回ほど入れ替えてやっと自分に合う感覚になりました。(以前使っていたドライバーから差し替え)
ベストも更新できたし、当分このセットで大丈夫でしょう。
ヘッド:SRIXON ZX7ドライバー9.5°
シャフト:Diamana DF70 Sフレックス 44.5インチ(リシャフト)
短め重めでミート率上げる選択です。ドライバー下手なので。
それでも平均飛距離変わってないってことは、やっぱ飛んでるのか?
買ったものその②:アディダス コードカオスBoa
履いていたFOOTJOYのシューズが壊れてしまったので、新調したゴルフシューズ。
スパイクレスは滑るイメージがあったので敬遠していたのですが、グリップ力も抜群とのレビューが多数あり、見た目もなかなかにカッコ良い感じだったので思い切ってトライしました。
履き心地は非常に良く、クッション性も抜群。発泡スチロールみたいなミッドソールがクッション性を高めてます。
ソールのグリップも良好で、傾斜でもラフでも滑ったことは一度もなし。
やるな、コードカオス。
紺色でミドルカットなのでちょっと暑いのが難点だけど、フィット感も含め履き心地は最高です。
これまで履いた中で一番のゴルフシューズかも。
買ったものその③:オークリーのゴルフ用サングラスPRIZM GOLF
3つ目がオークリーのサングラスPRIZM GOLF。
これはブログにも書きましたが、シラチャのメガネ屋さんで60%オフとなっていたので、試しに購入してみました。
(といっても、定価設定が高すぎるので、日本で買うよりちょっとだけ安いくらいでしたが)
偏光グラスだと思っていましたが偏光ではなく、ゴルフ用に色味を調整されたレンズで、コントラストがくっきり見えるようになるとか。
確かに言われてみると、明暗や芝の切れ目などが分かりやすいような気もしないでもないですが、それが分かったところで・・・笑
でもタイは日差しも強いし眩しいので、サングラスはあったほうが絶対に良いです。
軽いので掛けてることも気にならない。
もう1段濃いPRIZM Darkも欲しくなりました。
2021年の目標
昨年は3つのうち2つの目標を達成しましたが、
達成できなかった年間通して100未満に抑えることは継続目標として、
今年の目標を以下に設定することにしました。
①:年間通して100以上を絶対に打たないこと
②:ベストスコア72(パープレー)を達成すること
③:ハーフベスト36未満(アンダーパー)を達成すること
④:平均パット数1.7(1ラウンドあたり30パット平均)
⑤:平均スコア85台
これができればシングルハンデまであと少し。夢ではありません。
アプローチ中心に今年も練習に励みます。
プロの試合を見ていても、パーオン率が90%なんてことはめったに無くて、
グリーンを外してからの寄せとパターでしっかりパーを拾っています。
やっぱりゴルフはアプローチですね。上がってなんぼ。
おまけ:21年1月時点でのセッティング
現時点でのセッティングを記録&紹介までに記載します。
1W:SRIXON ZX7ドライバー9.5° Diamana DF 70 S-flex
3W:テーラーメイド Vスチール(初代)15° TourAD YSQ ST 75g X-flex
5W:テーラーメイド Vスチール(初代)18° ダイナミックゴールドライトS200
3I:タイトリスト 716 T-MB トゥルーテンパーXP105 R300
4I~PW:SRIXON Z785 ダイナミックゴールドDST S200
AW:Cleaveland Presision Forged 52° バンス10°ダイナミックゴールド S200
SW:Cleaveland RTX ZIPCORE 58° バンス6° ダイナミックゴールド S200