前回のブログに引き続き、一時帰国の状況についてブログにしようと思います。
今回は着陸から日本入国までの手続きの流れについて。
タイ出国とは違い、日本入国はかなり面倒で時間もかかりました。
タイ出国からフライトまではこちらから↓
2021年4月25日現在の状況ですので、ご帰国される際はかならず厚生労働省および日本大使館などからの情報をご確認ください。
- STEP1:PCR陰性証明書確認
- STEP2:唾液によるPCR検査
- STEP3:アプリ、メールアドレス、スカイプの確認
- STEP4:陰性証明の提出とPCR診断結果待ち
- STEP5:診断結果受領、そして晴れて入国へ
- まとめ
STEP1:PCR陰性証明書確認
まず空港について最初に訪れるのがPCR陰性証明書の確認。
案内板に指示されるとおりに歩いていくと、いくつかのテーブルで1人ずつ検査表をチェックされます。
そして、ここで健康カード(質問表みたいなもの)も渡されますので、落とさないようにもっていきましょう。
PCR検査の陰性証明書は現在のフォーマットに則った証明書でないとNGです。
特に、検体のとり方と検査の仕方はキッチリ確認され、条件に沿っていないと入国できませんので、かならず厚生労働省のサイトをご確認ください。
STEP2:唾液によるPCR検査
無事陰性証明書のチェックが終わると(証明書はチェックだけで、まだ手に持ったままです)、シャトルに乗って空港の本館(ビル?)へ移動します。
そして、次のステップはPCR検査。
ここでは唾液を検査用の試験管のようなものに入れて提出することになります。
結構な量が必要で、のどが渇いているとなかなか時間がかかるかも。
唾液を採取するスペースには梅干しとレモンの写真がありました(笑
STEP3:アプリ、メールアドレス、スカイプの確認
PCR検査用の唾液を提出したあとは、そこからかなり歩かされて次のステップに。
次はスマホをつかってアプリなどの確認です。
質問表Web入力後のQRコード、COCOA、OELのアプリの確認、Google位置情報ロギング設定の確認およびSkypeの登録メールアドレスの確認を行います。
それぞれ事前にダウンロードしておかないとかなり時間がかかります。
入国前にタイでダウンロードしておくべき。
申請したメールアドレスには以降14日間は毎日メールが届き、そのリンクから体調報告をしないとSkypeで電話がかかってきます。
STEP4:陰性証明の提出とPCR診断結果待ち
ここでふたたび陰性証明書の確認。証明書は引き渡します。
合わせて入国後の行動に対しての誓約書(これも厚生労働省のサイトにあります)もここで提出します。
そして、それが終わったらPCR検査の結果待ちです。
モニターに番号が表示されるまで待機。おおよそ30分くらいでした。
STEP5:診断結果受領、そして晴れて入国へ
番号が表示されると、健康カード(最初に渡されたやつ)を見せて結果を受領します。
陰性なら赤い紙を渡され、晴れて入国手続へ。
赤紙というのがなんだか悪いイメージのようにも思いますが、
そこはあまり気にしないでおきましょうw
入国は顔認証ゲート、そして税関もアプリで自動化していますし、人も少ないのでかなりスムーズ。
着陸からトータルで2時間弱くらいでした。
まとめ
ということで、入国までの手続きは5ステップほどに分かれており、トータルで2時間程度見ておけばOKと思います。
ただし、他のフライトなどと重なって人が多い時間だともう少しかかるかもしれません。
そこから先は各自の判断に委ねられていますが、以後14日間の行動に対して誓約書を提出していますので、それに則った行動をとらねばなりません。
公共交通機関は使用禁止、できるだけ人と合わないことなどが求められます。
私は関空近くのホテルまで、帰国者向けのハイヤーを利用して移動し、日曜から隔離生活を送っています。
隔離生活についてもまた別途ブログにしてみます。