連日過去最高の感染者数更新が続いているタイ。
タイで日当たり6000人超というのは日本で例えると1万人超えレベルなので相当な割合です。
そんな状況を鑑み、すでに飲食店の酒類提供禁止が3ヶ月以上続いているなかで、バンコクは再び飲食店はデリバリーオンリーの営業規制となり、チョンブリ県でも新たな追加規制が発表されました。
Chonburi県のFacebook記載タイ語をGoogle翻訳でそのまま記載すると以下の通り。
คำสั่ง คกก.โรคติดต่อจังหวัดชลบุรีที่ 45/2564 ลงวันที่ 2 ก.ค. 64คกก.โรคติดต่อจังหวัดชลบุรี มีคำสั่งให้1.ห้ามจำหน่าย จ่าย แจก หรือแลกเปลี่ยนสุราหรือเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ทุกประเภทในพื้นที่จังหวัดชลบุรี ตั้งแต่เวลา 20.00 น.- 04.00 น. ของวันถัดไป2.ห้ามมั่วสุม รวมกลุ่มดื่มสุราหรือเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ ในพื้นที่จังหวัดชลบุรี ตั้งแต่เวลา 20.00 น.- 04.00 น. ของวันถัดไปทั้งนี้ ตั้งแต่วันที่ 3 ก.ค. 2564 เป็นต้นไปจนกว่าจะมีคำสั่งเปลี่ยนแปลงสั่ง ณ วันที่ 2 ก.ค.64Chon Buri Province Communicable Disease Committee has an order
1. Do not sell, dispense, distribute or exchange all types of liquor or alcoholic beverages in Chonburi province from 20.00 to 04.00 of the next day.
2. Do not mix group drinking alcohol or alcoholic beverages In the area of Chonburi from 20.00 - 04.00 the next day
This is from 3 July 2021 onwards until the order changes.
Ordered on 2 July 64
ざっくり訳すと
- チョンブリ県内では20時から翌4時まで、お酒の販売、流通、交換を禁ずる
- 同時間でのグループでの飲酒を禁ずる
- このルールは7月3日より適用され、次回通達があるまで継続
ということです。
さっぱり意味が分かりませんし、どうやって規制するのかも分かりません。
また、グループとは何人からやねん というツッコミもあると思いますが、
とりあえず20時以降は複数人でお酒を飲むな、お酒も売ったりあげたりするな ということでしょう。
もともとタイは酒の販売してよい時間が国として規制されていますが、夜間においてはその時間を前倒して禁止することになりました。
でも、このルールだと家で家族と飲むのもダメってことですかね？
レストランでのお酒提供禁止、バーなども営業禁止となっていても、まったく減少傾向が見られない状況ですが、そんな中でお酒の追加規制。
本当にお酒が、飲食店が悪者なのでしょうかねぇ。
私自身もさすがに毎日お惣菜やお弁当は飽きてきました（料理しろよという話ですが）
しかしながら、前述の通りタイ全土でもはやどこで感染してもおかしくない状況ですし、もし会社でクラスターが発生してしまうと、工業団地からの指示で工場の稼働停止をさせられてしまう状況のため、うかつに外食もままなりません。
つらい。辛すぎる。
焼肉食べたい。ビール飲みたい。
・・・
過去2回の感染の波では規制強化で拡大をうまく抑えることができたのですが、今回は全く収まる気配もないです。
ルールを守っていないところもチラホラ見かけるようになっており、さすがに我慢の限界が来ているのではないかと思います。
一方でワクチン接種も遅れており、またシノバック製がメインであったためかタイ人たちはあまり打ちたくないようで（基本中国製を嫌うのは日本と同じ）、免疫獲得にもまだまだ時間を要しそうですね。
首相は10月から開国と言っていましたが、果たして間に合うのかどうか・・・。
まだまだ予断を許さない状態がつづきそうです。
