ゴルフのYoutubeを見てくださっている方はお気づきかもしれませんが、
私は腕時計を着けてプレーしています。
といってもただの時計ではなくて、ガーミンGARMINから発売されているゴルフウォッチと呼ばれるもの。
ガーミン得意のGPSを使ってゴルフコースでの現在位置、残り距離などを表示してくれる優れものです。
2019年からアプローチS60というタイプを購入して使用していたのですが、古くなってきたせいかバッテリーが保たなくなってきました。
そこで先日の一時帰国の際に最新モデル(といっても発売からは既に1年近くは経過していますが)、「Garmin Approach S62」を購入してきましたので、比較してみたいと思います。
- ガーミン アプローチ S62 (GARMIN approach S62) 開封の儀
- S60とS62のサイズと重量比較
- ゴルフ機能比較
- バッテリー性能向上
- モバイルSuica対応
- ゴルフで時計してて気にならないの?
- まとめ
ガーミン アプローチ S62 (GARMIN approach S62) 開封の儀
まずは外箱から。
今回買ったのはホワイトカラー。S60もホワイトでしたが、白の方がウェアに合わせやすいかなと思って毎回ホワイトにしています。汚れが目立つのが玉に瑕ですが。
そしてグリップエンドにつけるセンサーが3個セットになっているものにしました。
ヤフオクで新品未使用品を購入。
S60とS62のサイズと重量比較
早速、旧モデルであるS60と比較してみます。
まずは重量。
ベルト部分は取り外し式で交換できるので、時計本体部分のみで比べてみます。
S60が32.1g、S62が39.8gでしたのでおおよそ8g弱の差があります。
これはバッテリー容量を増加させたことに起因すると思われます。
次にサイズ。
画面表示部分の広さと厚みに差があります。
まずは厚みから。S60が14.3mm、S62が15.1mmでした。測定誤差はあると思いますが、1mm程度は違うようです。
これもおそらく重量と同じくバッテリー増、そしてセンサー部分が厚くなっているのでそれによるものでしょう。
次に表示面積。
手首で並べてみた感じはこんな感じ。左がS62、右がS60です。
ベゼル部分が狭くなって、画面領域が広くなっているのが分かりますね。
画面のピクセルもより細かくなり、文字や画像がより細かく鮮明に表示されるようになりました。かなり見やすい。旧モデルと比べると非常によく分かります。
ゴルフ機能比較
次に機能を比較してみます。
といっても基本的にはゴルフでしか使わないので、ゴルフアプリの機能中心となります。
まず大きく変わったのがメニュー画面。
旧モデルではアイコン表示だけだったのが、アイコンと文字で説明されており、より分かりやすくなりました。
そしてスコア修正画面も。ベゼルの数字がホールナンバーなのは変わらずですが、ホールごとにリスト表示されるようになりました。
そして一番変わったと思うのがハザードまでの距離表示機能。
旧モデルでは、ホールレイアウト部分をタッチすると、そこに赤いポインターが表示され、その点までの距離を表示してくれていました。
対して新モデルS62は、ホールレイアウトをタッチすると、ハザードに対してマークが付き、ハザードまでの距離を自動的に表示してくれます。
そして画面下にある矢印を押すと、下方向ならもう一つ手前のハザード、上方向なら次のハザードまで(もしくはハザードを超えるまで)の距離表示になります。
これまではマークをハザード付近に移動させなければなりませんでしたが、その手間が省かれてより操作性が向上。
また内部CPUの性能もアップしたのか、ホールレイアウトの表示もよりスムーズにもたつかないようになりました。操作もサクサクで快適です。
もちろん従来通りマップで自由に距離を測れる機能も残っています。
バッテリー性能向上
そして一番の差がこれ。バッテリー容量アップ。
常時GPSを使うため、バッテリー消費がとても早いのですが、特に旧モデルのS60では1ラウンドでほとんどバッテリーがなくなります。
新品時点でもラウンド終わると30%とか20%とか。
1年以上使っていると、ラウンド途中に無くなってしまうこともありました。
対して、新モデルS62はなんとラウンド後でも80%越え。全く減っていません。
余裕で2ラウンドも可能。これはすごい。
重量アップしてでもバッテリーの改善に努めたのだと思われます。
モバイルSuica対応
そしてついにモバイルSuicaにも対応。
金額上限(チャージ5000円)がありますが、これまでApple Watch独壇場だったモバイルSuicaにGarminウォッチが対応したのは非常に嬉しい。
朝、ゴルフ場に行く前にコンビニに寄っても財布なしで買い物できて楽ちんです。
(タイでは使えません、悪しからず)
スマホアプリと連動して使えます。電車も時計だけで乗れます。完璧。
ゴルフで時計してて気にならないの?
よく聞かれる質問がこれ。ゴルフに時計は無理だわ〜とか、スイングの時に気にならない?とか。
私も同じ思いで最初はかなり躊躇いました。
でも石川遼プロとかもCASIO契約で時計つけてプレーしてますよね。だから大丈夫なのだろうとタカを括ってトライしました。
結論から言うと、全く問題ありません。
手首には小指側に茎状突起と呼ばれる出っ張りがありますよね?
それより腕側(手首とは反対側)に装着すれば、手首の動作範囲にも干渉しないし、ズレたりすることもありません。
というか、腕時計の正式な着け方としてはここが正しく、この突起より手首側につけるのは間違っているみたいですよ。
重量も前述の通り非常に軽く、装着していることを忘れるレベル。
よって全くもって問題ないです。
日焼けラインができるのが気になるくらいw
まとめ
- 重量UP、厚みUPとネガティブ要素に思えるが、全てはバッテリー容量アップのため。それでも約40gと軽量で装着していると大して気にならない。
- バッテリーは従来の3倍近く保つ。
- モバイルSuica対応
- ゴルフアプリも全般的に操作性向上しており、良いアップデート
- 時計をつけてもプレーには全く支障なし。ただし装着する位置には気をつけよう。
と言うことで、買い替えしてとても良かったです。
バッテリーの心配が要らなくなったのが非常にありがたいですね。
高いのが難点ですけど。。。
まぁ年間かなりのラウンド数ですので、1回当たりで割り算すればそんなに高くないと自分に言い聞かせていますw
人気のガーミンゴルフウォッチが気になっていた方は参考になれば幸いです。