相変わらず停電・瞬停が多いタイ。
今年は特に雨が多いので、それに伴って瞬停も頻発しています。
今年から自宅のPCをiMacにしたのですが、デスクトップ型の問題点として、バッテリーがないので停電すると電源が落ちてしまうというデメリットがあります。
ノートだとバッテリー内蔵なので気にならないんですけどね。
つい先日、ブログを書いている途中にも瞬停が起き、途中まで書いていたブログが完全に消えてしまいました。
それがさすがにイラッときたことと、また、停電でPCが異常なシャットダウンをするのはPC自体にも良くないと思い、UPS(無停電電源装置)を導入することにしました。
UPSとは?
日本語では無停電電源装置というようです。
停電や瞬停が起きたときでも一定時間バッテリーから供給して、機器が止まることを防ぐものですね。
以下、富士電機のサイトから引用。
UPSは「Uninterruptible Power Systems」の略で、例えば金融機関のオンラインシステムやインターネットデータセンターのような大規模なシステムや設備から、サーバやパソコンなどのコンピュータ機器およびネットワーク機器まで、さまざまな規模における重要なシステムを、停電や電源トラブル(障害)から守る電源システムです。
一般的に、整流器やインバータと呼ぶ電力変換部(電気回路)と蓄電部(主にバッテリ)の組み合わせで構成され、停電や瞬低が発生した際に蓄電池に蓄えられた電力により安定した電力を供給し続けるとともに、電力変換装置の機能によって電源トラブルが機器に与える影響を防ぐ働きをします。特に電力の安定化能力を持つ中規模以上のUPSは、負荷装置に対して「定電圧・定周波数」の供給を実現することが使命のひとつであるため、CVCF(Constant Voltage & Constant Frequency)と呼んで装置を表現することもあります。
購入はLazadaで
いつもどおりタイのオンラインショッピングモール「Lazada」で買いました。
ほんとに何でもありますね。Amazon並。
Lazadaの登録方法はこちらのブログをご参考に。
開封の儀
発注から2日で届いたので、早速開封してみます。
UNITECというメーカーの商品のようです。
さて、でてきました。
特に機能が沢山あるものではないので、正面はモニターと電源ボタンだけというシンプルっぷり。
コンセントはアース付きタイプ。日本でも使える形状ですね。
接続側は4口あります。
赤がUPS対応、白が商用電源(つまり無停電装置を利用しない回路)のようです。
さっそく接続
さっそくコンセントをつないでみました。
電源はすでに満充電されています。早速利用可能ですね。
234VACと表示されています。VACは入力電圧ですね。
タイは日本と違って240V電源となっています。(日本は100V)
テスト・・・はまだ。
せっかくなのでこの状態でブレーカーでも落としてテストしてみようかとも思いましたが、そこまでしてチェックする必要性も感じられなかったので、今回は見送りました。
停電というより瞬停からパソコンが守れればよいですからね。
瞬停の有無は他の機器で把握できるので、その際にパソコンの電源がどうなったかを確認することにしましょう。
まとめ
タイはまだ日本ほど安定した電力が供給されているわけではありません。また、スコール、落雷も多いので停電や瞬停が結構な頻度で発生します。
長時間の停電はどうしようもありませんが、瞬停はUPSで対策できるので、パソコンなど重要な機器は守れるようにしておいたほうが安心ですね。
瞬停で困っている方は、導入検討してはいかがでしょう。