いつも読ませていただいているtoshibooさんのブログに感化され、
マイクロフォーサーズのミラーレスが欲しい!となってポチった話。
これまでの所持カメラ:Canon EOS Kiss X5
カメラに関しては本当に右も左も分からない状態で(今もだが)
パナソニックのコンデジか何かを仕事の現場撮影兼用で持っていたと思う。
でも車のイベントとか旅行とかで、もうちょっときれいな写真を撮りたい!
と思い立ったのが確か6年くらい前。
「デジタル一眼レフ持ってりゃ、
誰でも綺麗な写真撮れるんでしょ?」
と大きな勘違いをして、中古のEOS Kiss X5を購入した。
選んだ理由は、
①「カシャ」っていうシャッター音が、ニコンよりキャノンの方が撮ってる感あったこと
②バリアングル液晶が付いてたほうが使いやすそうだからバリアングルがある中で
一番安い(古い)のがX5だった
という理由だったと思う。
でもやはりバリバリの初心者で、「ISO?なにそれ?イソ?磯竿?」というレベル。
(当時シマノの釣竿にISO LIMITEDというのがあったのだ!)
当然まともな写真など取れるはずもなくミスショットばかり。
特に車のイベント(オートサロンとかね)は屋内で照明も暗いため、
ピンぼけ・手振れだらけでまともな写真は殆ど撮れなかった。
ファインダー覗いてる時はいいんだけど、
家帰ってみてみると、「・・・何これ全然ダメじゃん」という状態。
どうしてよいかも分からず、買ってから数年間ほぼお蔵入り状態と化してしまっていた。
タムロンのレンズを買ってみた
お蔵入りから3年くらい。
やっぱりカッコいい写真撮りたいよね、そういやカメラ持ってたよね
って思い出したように、もう一度ちゃんと使ってみようと考え、
勉強がてらネットを彷徨う。
そこで初めてレンズに明るさなるものがあると知る。(おい)
「明るいレンズだとシャッタースピード上げられるから
手振れしない・・・だとっ!?」
「そうか!これまでのボケまくりブレまくり写真は
全部レンズのせいだったのか!」
(素人的発想)
・・・ほんとカメラ詳しい人ゴメンナサイ。
ということで、いろいろ調べて中古で安いタムロンの17-50mm F2.8というレンズを買った。
タムロン SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II キヤノン用
意気揚々と出陣してみると、これはこれは何とも明るいボケ写真が撮れるではないか。
相変わらずへたくそなのでブレまくるけど、
まともな写真の確率がこれまでの標準レンズとは全然違う。
しかも背景がボケる!
「レンズだけでこんなに違うんだ!」とかなり驚いた。
夜景撮影でちょっと感動。
そして昨年。香港・マカオ旅行に行って、かの有名な「百万ドルの夜景」を見た。
生まれて初めて夜景で感動するほど綺麗で、行って良かったと心から思えた。
せっかくなので写真をたくさん撮っている中で、
そこで初めて各種設定の変更による結果の違いを知る。(遅いw
なんせ訳も分からずフルオートかプログラムオートで撮っていたのだ。
触ったと言ってもISOとシャッタースピードくらいだが、
設定変更すると全然違う写真になるではないか。こりゃビックリ!(当たり前)
「これが設定か!」なんて一人でうんうん言いながら撮りまくった。
そしてF1シンガポールグランプリ
なんとなく写真がうまくなったような気がして、
「カッコいい写真を撮るぜ!」とノリノリでシンガポールへ。
調子に乗って高倍率ズームも用意する始末。(タムロン 18-270mm F3.5-6.3)
タムロン TAMRON カメラレンズ 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008TS)【ニコンFマウント(APS-C用)】[B008TS]
シンガポールグランプリはナイトレースのため、夜間にライトアップして走る。
しかも200~300㎞/hという猛烈なスピードで。
「めちゃめちゃムズイやないか!!!」
実は昨年6月にスーパーGT in Thailandのブリーラムサーキットでも撮影して、
そのときに結構カッコいい写真が撮れていた気がしていて、完全に調子に乗っていた。
単に明るかったからシャッタースピードが上がってただけだったのである(笑
圧倒的なスピード差と夜間撮影。日中のブリーラムとは全然レベルが違う。
そのうえ、2分弱ですぐ次の周回で走ってくるので設定を変えている余裕が無く、
ファインダー越しでずっと撮り続けていた。
それが失敗の根源とも露知らず。。。
途中で試しに一度設定を変えて撮ろうと変更してから、モニターで確認してなかったのだ。
ファインダー越しはキレイに見えるのが一眼レフの弱点(素人には)であり、
普通に撮れてると思っていた写真が、ほとんど撮れてなかったのである。
ちょっと一息ついて確認した際に絶望した。
「ほとんど真っ暗だ・・・」
そこで思い知らされたのだ。ファインダー越しと実写画像が違うという事に。笑
いや知ってた。知ってはいた。確認する余裕がなかっただけだ。
だが数百枚のミスショットを生んでしまったのも事実。
かなり心が折れた。
また、F1撮影している中で連写を初めて使ったが、あまりに連写が遅い。
1写目と2写目の間でマシンは通り過ぎてた。
こりゃ連写は無理だと悟り、ピント合わせたい位置にあらかじめフォーカスしておき、
そこにマシンが来た瞬間を狙って一撃必殺という撮り方をしていた。
(後で知ったが置きピンと言うらしい)
数百枚撮って、見れる写真は10枚程度。辛かった。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark3を買った経緯
その1:そろそろ更新時期。
F1以降もイベントや旅行ではKiss X5を持ち出して撮影していたのだが、
なぜかだんだんピント合わせが遅く、もしくは合わない状態になってきた。
先日のオートサロンもてんでダメで、途中でずっとオートフォーカスが前後してる。
レンズ側の問題かもしれないけど、本体もさすがに古いし(発売は9年ほど前で中古)、
そろそろ更新時期かなと思ったのが1点目。
その2:ミラーレスの性能向上
そして2点目はミラーレスの性能がめっちゃ上がってることを知ったこと。
当初Kissを買った際もミラーレスは検討したが、
初期のミラーレスはオートフォーカスがあまりに遅く、
これはさすがに無理という記憶が残っていて敬遠していた。
しかしながら、最近では数多くのブログでSONYのα7が紹介されていて、
「ミラーレスってそんなに進歩してたんだ!
てかフルサイズとかあるのか!」
すでに一眼レフを追い越したなんて評価もあったりするし、
だったらミラーレスで全然いいじゃんと。
その3:OM-Dシリーズのデザインに惚れた
たださすがにこのド素人でα7は厳しい。高いし。もったいない。
そこで「他に何かないかなー」なんてぽわーんと検討していたなかで、
OLYMPUSのOM-Dを見つけた。
一目見て「すげーカッコイイ!」と思った。特にシルバーね。
デザインに惚れた。これが3点目。
その4:toshibooさんのブログ
そして最後にtoshibooさんのブログに出会ったこと。
それまで、α7が凄い!みたいなブログばっかり読んでたので、
「やっぱセンサーサイズはでかい方がいい」なんて思ってました。
素人でゴメンナサイ。
もちろん、特定の分野においてはそれが正しいんだろうけど、
センサーサイズ小さいときのほうが有利になることもあるというのを初めて知った。
また、レンズ含め全体的にコンパクトで取り回しに優れるから、
気軽に撮影できるのも良い。
これまではかなり気合いれないと持っていかなかったし。
そしてこの記事で紹介されている写真。
こんな写真が撮れるようになりたい!と思った。
それならまずシステムから近付こうと。笑
全力で形から入るタイプです。
ということで、OM-D E-M10 Mark3買いました。
どうやらタイはカメラおよびレンズについては関税がかかっていない?みたいで
店頭販売もネット販売も、日本と変わらないか若干安いくらい。
よって、わざわざ日本で買わなくてもタイで買って問題なし。
(コンセントの形状が違うが。)
なので、Lazadaというタイの大手ネット通販で購入してみた。
かっこいい。やっぱり。買ってよかった。
併せてケースとストラップも購入。2つで560THB。2000円くらい。
まず見た目が好きで触りたくなるって一番大事じゃないですか。
好きじゃないと触らなくなっちゃうし。
そして、なんてったってEVFが良い。
一眼レフだと撮ってからじゃないと結果がわからないけど、
ミラーレスならファインダー除けばある程度結果が見えるから。
撮りまくって全滅というF1のときのパターンを防げる(笑
初心者フレンドリー。
また、重量も軽いしレンズも小さいのでだいぶコンパクトになった。
持ち歩きも楽ちん。
ミラーレスはスポーツ撮影に向かないという話もあるけど、
スポーツやレースだけ撮りたいわけでもないし、
連写はKissより早くなってるから何とかなるでしょ笑
まだまだ全然勉強不足だし、専門用語も全くついていけないし、
写真の良し悪しも全然分からないけど、
自分があとから見ても良いと思えるような写真撮れるようにがんばります。
【即納】オリンパス デジタル一眼カメラ ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット E-M10-MKIII-EZWZK-BK ブラック【送料無料】