もともと3月に予定されていたバンコク国際モーターショー2020。
コロナの影響で一旦5月へ延期したものの開催見込みが立たず
さらに7月へと2度目の延期が決定。
その後、タイ国内のコロナ発症が落ち着いた(というかゼロ)ことから
7月13日から26日でついに開催されることになった。
バンコクモーターショーは日本のモーターショーより欧米メーカーの参加が多かったり、新車種やモデルチェンジ後の右ハンドルモデルの世界初公開に活用されるなど(タイは右ハンドルなので)、世界的にも注目度が高いイベント。
しかも商談スペースも併設して販売も兼ねており、タイで販売しているメーカーにとってかなり重要なイベントなので、中止にはならなかったのだろう。
最終日となる7月26日、会場であるインパクトアリーナを訪れてみた。
入場はおなじみタイチャナでチェックイン
もはやどこに行くにもお馴染みになったタイチャナ。
コンビニやスーパーはほとんど活用されなくなったが、こういったイベント事や飲み屋ではキッチリ運用されている。
建屋に入るときはサーモカメラでの体温チェック、手荷物検査を経てエスカレーターで二階へ。
目の前のチケットカウンターで入場券を買う。100バーツ。安い。
入場券をもってゲートへ。
ここでは特にコロナ関係のチェックのようなものはなく、普通にチケット半券を切って入場できた。
会場内の様子
日本のモーターショーなどのイベントに比べると、広大なスペースの割には人が少なくて閑散としている印象。
コロナの影響かとも思ったが以前訪れたオートサロンもそんな感じだったので、やはり車を買えるレベルの人とそうでない人の差が大きいのだろうか。
そのぶん来客しているような金持ちはトコトンお金持ちなので、高級外車メーカーの出展は多い。
メルセデス・ベンツは無かったが、BMW、ポルシェ、アストンマーチン、マセラティ、ランボルギーニなど名だたる欧州メーカーは揃っている。
アジアらしく半分は2輪の展示になっているので、
トライアンフ、DUCATIなどの高級二輪もいた。(タイでも作っているけど)
もちろん日本のメーカーも。
トヨタ(レクサス)、ホンダ、日産、マツダ、スズキ、スバル、三菱。
そして2輪のカワサキ、ヤマハも出展している。(ホンダ、スズキは2輪、4輪両方)
何故かM’zSPEEDとジャンクションプロデュース、ROWEN(旧トミーカイラ)という改造パーツメーカーも出展しており、ミニバンを多く並べていた。
タイでもミニバンブームが来るのだろうか。
一部モーターボートの展示もあってよりどりみどり。
ここからは会場の様子を紹介していく。
トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、スバル、三菱
モーターショーであえて見なくても・・・という気もするので、
基本的に日系はスルー。








輸入車編
やっぱり中々お目にかかる機会がない高級輸入車を間近で見れるのがモーターショーの良いところ。
一部はタイで生産しているメーカーもあるが、ここでは日本の感覚で輸入車とひとくくりにする。
フォード(Ford)
日本から撤退してしまっているフォード。
タイではピックアップトラックの人気が高い。レンジャーとか。
マスタングの右ハンドルが正規で買えるのはタイくらいかもしれない。
持って帰りたい。無理だけど。




ポルシェ(PORSCHE)
死ぬまでに乗りたいクルマNo.1のポルシェ。
最近はケイマンが好き。ケイマンGTSほしい。無理だけど。
展示で一番目立ってたのはやはり911。


マセラティ(MASERATI)
今回のモーターショーで一番心トキメイたのがマセラティのLevante Trofeo。
カラーリングも無茶苦茶カッコよかった。
日本で買ったら2千万円。老後に必要な費用分くらい。








ボルボ(VOLVO)
現実的にギリギリ手が届きそうなボルボ。
横から見たV60は世界一カッコいいワゴンだと思う。
(ブースが狭くて真横から撮れなかったのが残念)




クルマ編①まとめ
長くなりそうなので、今回はここまで。
次回はランボルギーニ、アストンマーチンなどなど。
2輪も載せなきゃ。
キャンギャルの美人お姉さんもそのうち!