チェンマイ旅行記3本目。
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無事、ドイステープの階段を降りきった僕ら。
膝が大爆笑しているのをこらえながら、ソンテウに乗り込む。
目的地はワット・ウモーン。
ドイステープがある山を下ったところにある一風変わったお寺だ。
ワット・ウモーン
ワット・ウモーンの場所
前述したとおり、ドイステープがある山の麓に位置する。
チェンマイ旧市街から見ると西側。
旧市街や空港からも近いので、ちょっと時間があれば簡単に訪問できる。
ソンテウから降りて5分もあれば、メインの洞窟につく。
洞窟寺ワット・ウモーン
洞窟寺という言葉が存在するのか怪しいけれど、
実際にいってみるとその言葉通り。
周辺に石積みされた洞窟内に3本の通路がほぼ直線的に作られており、
その奥にそれぞれ仏像が祀られている。
洞窟というより洞穴というほうが正しいか。
天井高さは1.5mほど。奥に行けば行くほど低くなっており、
かなり頭をかがめながらでないと通れない。(筆者180cm)
ここも土足厳禁。靴を脱いで入らねばならない。ソックス必須。
真ん中奥にある仏像は金ピカで美しく、洞窟の静かな雰囲気も相まって
ちょっと神秘的である。
(仏像に神秘的という表現を使って良いものか・・・?)
屋外にも塔が
その洞窟の上部(屋上?)には大きな塔が立っているので
こちらも見ておくべき。
一旦外に出て、洞窟を背に右手へ歩くと上り階段があるのでそこから登ろう。
両サイドには龍の石像がある階段だ。まるでゲームに出てきそうな石像。
一見の価値あり。
そこを登ると、ドイステープにもあった円錐形状の塔がそびえ立つ。
ただしこちらは金ピカではない。石塔。
でも形はきれいで、青空によく映える。
ワット・ウモーンまとめ
なんで洞窟式にしたのかはさっぱりわからないが、
信仰を隠さないといけない理由でもあったのだろうか?
(それにしては上部の石塔はあまりに目立ちすぎるが)
その不思議な洞窟のおかげで、一般的な寺院とはかなり変わった雰囲気を味わうことができる。
ワット・ウモーンは30分もあれば十分見終わるほどの広さ、ボリュームなので、
ちょっと時間があまったから行ってみるかという感じでも十分足りる。
ここと前回紹介したドイステープをセットにして訪問するのが良いだろう。
ドイステープのようにお土産屋や食事・飲みものを売っているところは全く無いので、その点はご注意を。
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