昨年のまとめをブログに上げている間に、
シラチャでは大きな変化があった。
昨年末から拡大が続いていたコロナウイルスだが、年末年始にかけてシラチャ市街にも感染が広がり、スナック・カラオケなどのお店は軒並み閉店となってしまった。
詳しくはPJAニュースさんが定期的にアップされているのでそれを見るのが良いと思うが、連日のように感染者がみつかり、感染者の行動履歴が役所より発表されている。
もうここまで広がると、どこで感染してもおかしくない状況だ。
そんななかで痛かったのがチョンブリ役場からの通達。
CRJA(チョンブリ・ラヨーン日本人会)を経由して私の会社にも通達があった。
1月3日、シラチャ郡役場は、シラチャ郡にて日本人4名のコロナ感染が確認されたことを受け、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するべくシラチャ郡に在住及び訪問の日本人に対して、以下1-2の要請がありました。
【要請事項】
- 12月20日以降シラチャ市内のレストラン及びスナックに行かれた方は、最後に行かれた日から14日間の自主隔離をお願い致します。多くの企業は1月4日が仕事始めとは思いますが、従業員への感染拡大を防ぐため、ご協力をお願いします。
- 感染から6日後程度で発熱、喉の痛み、咳、鼻水等の症状が出るとのことですが、既に症状のある方、心配な方はPCR検査を受けるようお願いします。
お問合せ先(タイ語のみ)
シラチャ郡保険担当:038-313-909
シティコールセンター:13371.につきましては、現状シラチャ郡役場が人員、時間をかけて全力でコロナ感染拡大防止に尽力しておりますが、シラチャ内の感染者及び濃厚接触者の全ての行動タイムラインを把握する事が極めて困難なため、今回の要請に至りました。
感染を知らない日本人から日本人従業員より多くいるタイ人従業員への感染を防止する為にも、日本人に対して要請が出されております。
皆様方におかれましては、これ以上の感染拡大を防止するべく引き続きマスク着用・手洗い・うがい等の励行に努めまた、不要不急な外出を避け感染予防に努めてください。
以上
感染者が訪れた・訪れていない問わず、シラチャ市内のレストラン・スナックを訪れた日本人は14日間自主隔離しなさい
という通達である。これは厳しい。
一人暮らしで半分以上が外食の私は年末にも当然レストランに行って食事をとった。
そこから14日出勤できない。
更にいうと、レストランに行った時点で14日の自主隔離もセットになるため、
今後レストランに行けないということだ。
おいおい、ちょっと無茶な司令過ぎませんかね。
しかも期限未定。
このままだと感染拡大が収まるまでレストランいけないことになってしまう。
スナックは自主的に営業を取りやめていたし、いまこの状況で行く気分にもなれないのであきらめもつくが、レストランは普通に営業可(ただし酒類提供禁止)なのが現在のタイの状況。
それにも関わらずなぜか日本人だけが外食すら許してもらえないのか。
Grab Foodなどデリバリーも充実してきたとはいえ、
日本食レストランなんかは個別にLINE登録して現金払いしないと配達してもらえないなどまだまだ不便な状況だし、下手くそな自炊では栄養が超ウルトラ偏るので
流石に外食は許可していただきたいところ。
十分な感染対策がとれ、来訪者の履歴がアプリでわかればそれで良いのではないか。
一刻も早く通達が撤回されることを願う。