前回のブログのつづき。
さて、いざソロBBQ本番。
とりあえずレイアウトまではOK。
ちゃんと火がつくかどうかが心配ですが、やってみましょう!
前回までの準備ブログはこちら↓
火入れ式
炭に火入れする
まずは炭を開封してみます。
焼肉屋さんであるような、中に空洞のある六角柱タイプの炭です。
これどうやって作ってるんでしょうね。
廃材を押し固めて作るのかな・・・?
これを並べてみます。
グリルのスペースが小さいので、とりあえず3本平行に置いてみました。
あ、金属製のお箸も買いました。炭を突っつく用です。
そしてその下にできた空間スペースにこれまた激安価格の着火剤っぽい何かを投入し着火します。
さてちゃんと火がつくのか・・・。
なんだか上手くつかないので、レイアウトを変更
数分待つと中の着火剤から白い煙が。もしかして消えた・・・?
空気が流れないためかうまく燃焼してくれないようです。
着火剤のクオリティも低いため、継続性がないのかも。
そこで炭のレイアウトを見直して門型に組んでみました。
こうすると、空気の流れも良くなって、着火剤も燃え続けるようになりました。
個しばらく時間をかけてみると、ちゃんと炭に火がついているようです。
これならいけそう!
お肉の準備
パタヤのTasty(のシラチャ出張販売)で買った宗谷岬牧場の牛肉
今回のBBQは2つのメインお肉様を準備しています。
1つがパタヤのTastyという日本食材を取り扱っているお店が、
定期的にシラチャへの無料配達および土曜の出張販売をやっていまして、
そこで購入した、宗谷岬牧場のお肉。
お値段何と1390バーツ!(400g) 高い!でもうまそう!
パタヤFOOD LANDで購入したトマホークっぽい骨付きラム肉
そしてもう1つが、パタヤにある食料品スーパー「FOOD LAND」で購入したラム肉。
FOOD LANDは、欧米人が多いパタヤにあるため、タイではなかなか手に入りにくい美味しい牛肉や羊肉、チーズなどが多数取り揃えられています。
ロックダウンで外食できない、けどお肉食べたい!という人にはおすすめ。
また別途ブログで紹介します。
148gで292バーツ!これまた高い!
でもいいんです。
たまには美味しいもの食べないと、マジでストレスで気が滅入りそうですから。
それくらいロックダウンと外出禁止令はきつい。
と、話がそれましたがお肉を開封します。
このためにわざわざブラックペッパーとローズマリーとピンクのお塩も買ってきました。
BBQへ、いざ参らん!
さぁ現場へ行きましょう。
事件はキッチンで起きてるんじゃない、現場(ベランダ)で起きてるんだ!
ということで、並べてみます。
いやちょっと待って。何かが足りないぞ・・・。
それはきっと緑色だ。
流石にこれだけだと、究極のデブ活になってしまう。
パックで売っているリーフサラダを出しましょう。
気持ちの問題かもしれないですけれど。
ついでにエリンギさんと玉ねぎさんとコーンさんも仲間入り。
これで彩りも鮮やかで食欲倍増ですね。
まずは宗谷岬牧場のカルビ肉から
最初はやっぱりカルビから行ってみましょう。タン塩無いし。
火力もそこそこに上がってきて、いい感じに焼けています。
このBBQグリルめっちゃ良いかも。
サイズ感も1-2人ならバッチリ。
いい感じに焼けたので、まずは塩コショウとワサビで食べてみます。
・
・・
・・・
・・・・・・うんまっ!!!
見た目通りかなり脂多めのお肉なので、ワサビのさっぱり感が絶妙にマッチします。
逆に焼肉のタレだとちょっとしつこいくらいかも。
それにしてもこのお肉、柔らかくてめちゃめちゃ美味い。
高いだけのことはありますね。
お次はラム肉のステーキ!
鉄板準備
さぁ、いよいよラム肉ステーキを作りますよ!
ステーキの焼き方は事前にyoutubeで勉強しておきました。
いかに低温でじっくり焼くか。それがステーキを柔らかく焼くコツ!
まずはこのグリルとは別に購入しておいた小型の鋳造鉄板にアンソルトバターを溶かします。
そして溶けてきたところへ、香り付けのローズマリーとブラックペッパー。
低温のままでラム肉投入
そしてあまり温度が上がらないまま、お肉を焼き始めます。
塩コショウを振った面から焼きます。
鉄板が小さいので骨の部分がハミ出てますが、ちょうど掴みシロになっていい感じ。
片面を焼いている間に、塩コショウをフリフリ。
アロゼしながらじっくりゆっくり焼く
あまり焼きすぎないように側面を見ながらひっくり返してみます。
あくまでじっくりゆっくり。
バターとオリーブオイルと牛脂が混ざった脂が溜まってきたので、
これをスプーンで上面に掛けながら焼きます。
(忙しくて写真を撮れませんでしたが)
アロゼ と言うらしいです。
アロゼによってバターとローズマリーとペッパーの香りがお肉を纏うことでより美味しくなるんだとか。
シルバーレイク(Silver Lake)の赤ワインと一緒に
ホントは途中で一度休ませようと思っていたのですが、なんだかいい感じに焼けてしまったのでそのまま焼き続けることにしました。
その間にお酒を準備します。
以前、CheeChanGolfからの帰りにSilverLakeWine&Grillというところのステーキを紹介しましたが、そのときに買っていたSilver Lakeの赤ワインです。
ワイングラスがなかったので、霧島のグラスなのはご愛嬌。
さぁ、カットしてみましょう。鉄板上でそのまま切ってみます。
中はほんのりピンクでいい感じ。火も通っていそうです。
表面はこんがりやけて美味しそう。
こちらも塩とワサビだけで食べます。
!!!!!
めっちゃ柔らかくてジューシー!
ラム肉ってちょっと臭うイメージがありましたけど、全然そんなことない!
焼き具合もカンペキ!初めての割に上手く焼けました。
youtubeバンザイ!
残った脂でガーリックライス
最後にシメの一品を。
鉄板には、いろんな味と香りがつまった美味しい脂が残っています。
これを使わない手はない。 一旦回収してみます。
これを使ってガーリックライスを作りましょう。
と、その前に休憩しつつハイボールで一杯。
タイで売っているウイスキーで美味しいと思うのがこのBLEND285のシグネイチャーというタイプ。
普通のBLEND285よりリッター瓶で100バーツくらい高いですが、それでも450バーツ程度と安くて、香りが立っていて美味しいです。
ハイボールでしかウイスキーは飲まないのですが、ソーダにとても合いますね。
さて、ガーリックライスに着手しましょう。
玉ねぎをみじん切りにして準備しました。
ご飯は冷凍していた白ご飯。解凍済み。
あとはさっきの取り出した脂と、すりおろしにんにくのチューブ。
材料はこれだけです。
鉄板で炒めていきます。
できました。
このままスプーンで食べます。
・・・
もはや言葉が出ません。最高ですね。
バター、にんにく、コショウの香りがミックスされつつちょっと焦げるくらい香ばしく炒められた白ごはん。
幸せ。
外もちょっと暗くなってきて、いい雰囲気に。
一人だけど。
まとめ
ということで、今回のまとめです。
- ベランダソロBBQ最高。
- でも匂いと煙には注意。幸いにも周囲に人が住んでいない部屋なので成り立ちますが、ご近所迷惑にならないように気をつけましょう。
- 宗谷岬牧場のお肉はちょっと脂っこいけど激ウマ。
- FOODLANDのラム肉はもっと激ウマ。
- ステーキはyoutubeで勉強したら素人でも美味しく焼ける。
- ミニグリルとテーブル、鋳造鉄板も1人用でバッチリ。
BBQは片付けが気が重いですが、グリル自体は小さいので意外とすぐ片付きます。
使った炭も少ないですし。
ロックダウンで外食も全くできない中、屋外で料理を食べられるだけでも幸せを感じます。
一人で仕事後の飯だとお肉なかなか食べないので、思いっきりお肉を食べられたのも良かったです。
ほんと買って良かった。またやろう。